約 2,349,645 件
https://w.atwiki.jp/kuizu/pages/1490.html
自作 主に小学校の体育などで行われることが多いバスケットボールに似た球技で、 バスケットゴールの代わりに台の上に立つゴールマンがおり、 ゴールマンが球を取るとポイントが入るというルールの球技は何でしょう (2010年2月4日 『さいあんせいあん』「 無題 」) タグ:スポーツ・その他 Quizwiki 索引 な~ほ
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/19.html
咲&高坂 小学校篇 【投稿日 2005/10/17】 カテゴリー-その他 小学校高学年女子。 この狭い社会でリーダーシップを発揮して女の子の集団を支配するのは、いつだって人一倍美しく、気が強く、成績が良く、人付き合いや家庭環境に問題が無く、同性への面倒見が良い、そんなタイプの子だ。 五年一組学級委員の春日部咲もそんな女の子だった。 「こらーっ!男子ーっ!」 この年頃特有の高く澄んだ声を張りあげて、ほうきを振りかざす。 「やべ、春日部だ!」 「こええ!ぶんなぐられっぞ!」 放課後の掃除をさぼって遊びほうけていた男の子の集団が、蜘蛛の子を散らすように逃げ散った。 教室に残されたのは仁王立ちになってほうきを握りしめた春日部咲と、一人黙々と雑巾がけをする坊主頭の男の子だ。 春日部咲は意味も無く、その坊主頭をほうきの柄で小突いた。 「痛いよ。咲ちゃん」 「咲ちゃん。じゃ無いよ!春日部さん。って呼びなさいよコーサカ!」 「でも昔から咲ちゃんって呼んでたじゃない」 「それは幼稚園のころでしょ!家がちょっと近所だからってなれなれしくするつもり?やーらしー」 「だって咲ちゃんは咲ちゃんだから」 「だーかーらーそういうのがやらしーって言ってんでしょ!いい?!さぼってる男子の分も、あんたの責任で全部掃除しといてよ。そうじゃなきゃ学級委員のあたしの責任になるんだからね」 「うん」 「相変わらずボケっとしてグズなんだから!コーサカは!」 咲は憎まれ口を叩いて教室を後にした。 恒例の腹いせの高坂イジメをみかねて、メガネの女子がおそるおそる声をかけた。 「春日部さん……高坂クンちょっとかわいそうじゃない?」 「なんにもかわいそうじゃないよ。あんなヤツ」 「だって高坂クン、スポーツ万能だし。女子に優しいし。よく見るとすごくかわいい顔してるのに。かわいそうだよ」 「はぁ?あのボーズ頭が?目ぇおかしいよ」 口では呆れたように否定しつつも、咲は幼馴染の高坂真琴が尋常で無く整った顔の造りをしていることは知っていた。 幼稚園のころは、二人揃うとお人形さんが並んだようだと言われた。今の高坂がわざわざ坊主頭に刈り上げているのも、髪を伸ばせば女の子に間違えられてしまうほどの美形だからだ。 女顔の彼が「オンナ男」と呼ばれてイジメのターゲットになったり、下手をすると変質者の標的になったりしかねないと両親が危惧したのだ。 そんな両親の配慮もあって、高坂はすくすくと育っていた。成績も悪くなく、運動も大の得意。この年頃の男の子集団において最も尊敬される「ゲーム名人」の座も獲得していた。 だが小学校高学年の男の子として健全に成長していくことは、同時に、昔は仲の良かった咲との間に距離と壁が出来ていくことも意味した。マイペースな高坂自身はあまり気にしなくとも、咲と周囲が過剰に意識した。それは思春期の必然だった。 「ボーズ頭で、親が買ってきた安物の服しか着ないで、いっつもボケっとしてる、あーんなヤツのどこがいいのかしらねー。まったく。あんなのガキよガキ」 同年代の男の子の幼稚さを激しくこき下ろすのも、女の子の成長の一過程だった。 「春日部さんっ。大変っ!」 おさげのクラスメートが息を切らしながら廊下に走りこんで来た。 「どうしたの?○○ちゃん?」 「大変なの!クラスで花を植えた校舎裏の花壇の上で、六年の男子が遊んでるの!お花が枯れちゃう!」 「センセイは?」 「探してるけど、いないの」 「わかった。すぐ行くね。○○ちゃんはセンセイを探してきて」 「うん」 気が強く、誰に対しても物怖じせず、面倒見が良い咲は、こんな時一番頼りにされる存在だ。 咲はほうきを片手に廊下を走り、階段を駆け下り、靴に履き替えて校舎裏を目指した。 「こらっ!あんたたち!花壇からどきなさいよ!」 咲は花壇に腰を下ろしている上級生男子の後頭部に、いきなりほうきを振り下ろした。 そして(あ、ちょっとやばいかも)と思った。 「あーっ?なんだてめーわ」 この頃から全国的に社会問題になっていた公立小学校の学級崩壊。 咲の母校においても六年のクラスを学級崩壊させていた男子グループ。そのリーダー格であるひときわ体格の良い少年だ。その彼が、下級生女子にいきなりほうきではたかれてこめかみを痙攣させるほど激怒していることに気づいたのだ。 「XXさんになにしやがんだよ。このアマ」 「こいつ五年の学級委員の女ですよ」 子分格の二人が口々に言った。 内心の怯えを押し隠して、上級生男子三人を相手に咲は胸を張った。 「ここは花壇!そこからどきなさいって言ってるの!聞こえてるの?」 いきなり頬を殴られた。 (え?!) 小学校の男子生徒はおろか父親にも手をあげられた経験の無い咲には、何が起こったのか理解できなかった。 尻餅をついた。口の中が切れて血の味がした。拳で、ぐーで殴られたことに初めて気づいて、咲は呆然とした。 そして続けざまに拳を振るわれ、肩口を蹴り上げられてひっくりかえった。 「ちょ、ちょっと、やめてよお!」 自分の口からこんな弱々しい悲鳴が出ることに、咲は驚いた。 ほうきを振り下ろしたのが、キレて暴力をふるいはじめると男女の見境すらつかなくなるタイプの少年だったことが咲の不幸だった。 美容院でカットし毎晩リンスしている髪を鷲づかみにされて、犬のように引き回された。信じられないほどの屈辱感で頭に血が昇った。なぜ自分がこんな目にあわねばならないのか、理不尽さに涙が出た。助けを求めて視線をさまよわせても、校舎裏には人気は無かった。 (いたいっ。こわいよっ。こんなのやだよっ) 「五年のくせに生意気だよ。おまえ」 「こら、XXさんに謝れよバカ女」 子分が口々に囃したてた。 「ごめんなさい。わ?」 リーダー格がさらに髪の毛をねじりあげて理不尽な謝罪を要求した。艶のある栗色の髪がブチブチとまとめて抜けた。 (ちくしょう。ちくしょう。くやしいよっ) 瞳いっぱいにたまった涙が、頬に流れた。 「ごめんなさい。わ?」 「…………」 「ごめんなさい。わ?」 「……ご……」 それまでの十一年間、ひたすら誇り高く、何の心の闇も無く、日の当たる場所だけをまっすぐ生きてきた咲の魂が、穢されそうになった瞬間だった。 子分の一人がいきなり吹っ飛んだ。誰かに突き飛ばされたのだ。 「咲ちゃんを放せ」 幼馴染の咲もはじめてみる、冷たい瞳の高坂がそこにいた。 「コーサカ……」 「今度はなんなんだよ。このボーズ頭わ」 リーダー格がイラついた口調で言った。 「こいつ五年の高坂ですよ。結構強いって話です」 子分が耳打ちした。 「へーなに、おめーオンナ助けに来たわけ?カッコイイね」 リーダー格がせせら笑った。 「咲ちゃんを放せ」 高坂が繰り返した。 リーダー格は鷲づかみにしていた咲の髪の毛から手を離し、身構えた。 「咲ちゃんを殴ったな」 高坂は拳を握り締めた。 「何?オレって悪役?悪役なの?」 おどけるリーダー格を無視して、高坂は咲に微笑んだ。咲の知るあの優しい笑顔だった。 「咲ちゃん。逃げて」 「え?」 「早く逃げて」 「でも、コーサカは……」 「ぼくはいいから。咲ちゃんは早く逃げて」 「おまえボーズ頭でヒーローのつもり?バカじゃねーの?アニメの見過ぎなんだよおめーわ」 六年生三人と、五年生一人の乱闘がはじまった。 「ごめん!ごめんね!コーサカ!」 泣きながら、咲は校舎裏を走り出た。 女の子に間違えられるような女顔だからこそ、高坂が必要以上に男らしさにこだわっている少年だということを咲は知っていた。それだけが彼にとって男の子である証明だからだ。 それを知る程度には幼馴染として、咲は高坂の内面を理解していた。 職員室に飛び込み、学級委員としての信用で体育教師を引っ張り出して校舎裏に戻るのに一〇分弱かかった。 体育教師の怒号に六年生三人は逃げ散り、地面に仰向けになった高坂だけが残されていた。顔を腫らして空を見ていた。 「ははは。男の子なら喧嘩のひとつやふたつはしないとな。保健室行けよー」 古い体育会系体質を気取っているだけの体育教師は、時間と手間のかかる生徒指導の面倒を無責任に回避して、そのまま立ち去った。学級崩壊が発生するような公立小学校の教諭の、ある意味典型だった。 「コーサカ……」 「ごめん咲ちゃん。負けちゃった」 手ひどく痛めつけられた幼馴染の顔を見つめて、咲は涙を流した。 自分より長く濃い睫毛に縁取られた、ひそかに妬ましく思っていたぱっちりした目は青黒く腫れ上がり、形の良い鼻梁から鼻血を流していた。色白の肌のあちこちが内出血していた。 「ごめんね。ごめんね。ごめんね。コーサカ」 泣きじゃくりながら咲は幼馴染にしがみついた。それは小学校高学年になってからは封印していた幼い頃の行動だった。高坂はその体を優しく抱き返し、「大丈夫だよ。咲ちゃん」といつもの口調でささやいた。 そして続けた。 「負けちゃったけど、でももうあいつらの動きは見切ったから。次は負けないよ」 「……バカ」 咲は呆れた口調でつぶやいて、幼馴染の肩で涙を拭いた。 下校のチャイムが鳴りはじめていた。 「転校?!」 「うん。転勤で引っ越すから、六年の春からは別の学校に通うことになったんだ」 「なんで……そんな……急に……」 五年生終業式の放課後だった。その後何度か高坂と喧嘩していたらしい六年生グループも卒業して学校からいなくなり、咲も安心しつつ『高坂に守ってもらっている』という被保護者意識をようやく下ろした直後のことだ。 いつまでも一緒だと思っていた腐れ縁の幼馴染が、春にはいなくなってしまうと言うのだ。 「なんでそんな大事なこと、もっと早く言わないのよ!」 校舎裏以来の涙が出た。 「ごめんね。咲ちゃん。でもこのことを言ったら、咲ちゃん悲しむから。転校まで悲しんで暮らすから。咲ちゃんは、明るくて元気でまっすぐな女の子じゃないとだめだから」 「わ、わたしは悲しんでなんかいない!バカコーサカ!」 赤面しながら涙をぬぐって、咲は声を荒げた。 「ぼくは悲しいよ。ほんとうに悲しい」 高坂は真顔で言った。 「ぼくは子供で、子供ってほんとうに悲しいな。テレビは一日三〇分まで。ゲームは一日三〇分まで。どんなに好きなアニメでも、どんなに好きなゲームでも一日三〇分までなんだ。 そして大人の都合で転校もしなきゃならない。どんなに好きな女の子とも、遠く離れなきゃいけない。 ぼくははやく大人になりたいな。大人になれば、いつでも好きな時に、好きな時間だけアニメを見たりゲームをしたりできるから。そして好きな女の子とも、いつまでも一緒にいることができるんだから」 高坂がこれほど長いセンテンスを話すことは珍しい。咲は半ばおどろきながらこたえた。 「バカねコーサカは。アニメ見たりゲームしたりするのは子供だけだよ。大人になったらアニメ見たりゲームしたりしないのよ」 「してる人もいるよー」 「そういう大人は、オタク。って言うのよ。コーサカはオタクになるつもりなの?」 「うーん。そうかも」 「オタクは女の子にもてないし、彼女もできないのよ。わたしも相手にしてあげないよ」 「えー。困ったな」 苦笑いする高坂に、今度は咲が真顔で問いかけた。 「ねえコーサカ。コーサカはわたしのことが好きなの?コーサカが好きで、いつまでも一緒にいたいけど、離れなきゃいけない女の子って、わたしのことなの?」 「うん。咲ちゃんのことだよ」 「ほんと?」 「ぼくは咲ちゃんのことが大好きだよ」 その返答に咲の表情が崩れそうになった。また泣きじゃくってしがみつきそうになるのを懸命にこらえた。 「ずっと咲ちゃんと一緒にいたかったよ。六年生も。そして同じ中学に行って、同じ高校に入って、大学も同じところに行って、そしてそれからもずっと一緒にいられたらよかったよ」 「コーサカ、目を瞑って」 咲は幼馴染に命令した。 「え?」 「目を瞑ってって言ってるの」 「うん」 幼馴染は素直に言うことを聞いた。 春日部咲は十一歳のあどけない顔を真っ赤に紅潮させて、高坂真琴の唇に近づけ、優しく触れるようにくちづけた。 「咲ちゃん」 高坂は驚いたように瞳を大きく見開いて、うれしそうに微笑んだ。 「いいコーサカ?これはわたしのはじめてなんだから。はじめてをあげたんだから。だから、絶対わたしのことを忘れちゃだめだよ。絶対だよ」 「うん。ぼくは咲ちゃんのことを忘れたりはしないよ」 「さよならっ!」 恥ずかしさと悲しさがどうしようもなく溢れ出して、咲は身をひるがえした。教室から飛び出して、そのまま通学路を駆け、家に帰って部屋にこもって大声で泣いた。それが二人の別れだった。 そして春日部咲と高坂真琴が再会するのに、その後七年の月日が必要だった。 「……あっ」 「ごめん咲ちゃん。おこしちゃった?」 「大丈夫。ごめんね勝手に部屋に入って寝てて。会社、今日はもう良いの?」 「うん。プシュケの方は作業が一段落して、二三日は出社しなくてもいいって言われたんだ。帰ってきたよ」 「おかえりなさい。コーサカ」 「ただいま。咲ちゃん」 「ベッド……来てくれるんだ……ゲームとかしないの?ひさしぶりに帰ってきたんだから、ゆっくり遊んでてもいいんだよ」 「ううん。いまは、咲ちゃんと一緒にいたいんだ」 「ふふ。ねえ、コーサカ」 「なあに咲ちゃん」 「わたし、夢を見てたよ」 「どんな夢?」 「昔の夢。恥ずかしくってとても言えない思い出。ねえ、コーサカ」 「なあに咲ちゃん」 「コーサカは、運命って信じてる?」
https://w.atwiki.jp/shooto/pages/606.html
1/13(日) 第5回西日本修斗グラップリングオープントーナメント 吹田市立武道館(洗心館) 1/20(日) 第5回中四国修斗グラップリングオープントーナメント広島フリーファイト7 安佐南区スポーツセンター 1/27(日) ビギナー修斗チャレンジ02 ゴールドジム厚木神奈川 2/3(日) 第2回九州アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 鳥栖市民体育館 2/10(日) 大宮フリーファイト58 PUREBRED大宮 2/11(月) 第2回東北アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 福島武道館 2/17(日) 第1回徳島アマチュア修斗オープントーナメント 徳島県立中央武道館 2/24(日) 第5回東日本修斗グラップリングオープントーナメント 台東リバーサイドスポーツセンター 3/9(日) Duroフリーファイト 和術慧舟会Duro 3/15(土) 浪速フリーファイト34 アゼリア大正ホール 3/16(日) 名古屋フリーファイト14 テレピアホール 3/23(日) 八景フリーファイト11 シューティングジム八景 3/30(日) 福島フリーファイト8 福島武道館 4/6(日) 第2回北海道アマチュア修斗フレッシュマントーナメント BEAUTY STAGE sususkino 4/13(日) 第1回北陸アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 新湊総合体育館 4/20(日) 大宮フリーファイト59 PUREBRED大宮 4/27(日) 第1回南九州アマチュア修斗オープントーナメント 宮崎市総合体育館 4/29(火) 第7回関西アマチュア修斗フレッシュマントーナメント PUREBRED京都 5/4(日) 第5回全日本修斗グラップリング選手権大会 台東リバーサイドスポーツセンター 5/6(火) 第7回関東アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 台東リバーサイドスポーツセンター 5/11(日) 第1回青森アマチュア修斗オープントーナメント 八戸市武道館 5/25(日) 札幌フリーファイト7* Zepp Sappro 6/1(日) 上越フリーファイト3 高田スポーツセンター 6/8(日) 第1回中国アマチュア修斗選手権大会 津山東武道場 6/15(日) 第5回中部アマチュア修斗選手権大会 名古屋市東スポーツセンター 6/22(日) 第2回北海道アマチュア修斗選手権大会 BEAUTY STAGE sususkino 6/29(日) 第2回四国アマチュア修斗選手権大会 愛媛県武道館 7/6(日) 第2回東北アマチュア修斗選手権大会 仙台市泉総合運動場 7/13(日) 第8回関西アマチュア修斗選手権大会 大阪市中央体育館 7/20(日) 第2回北陸アマチュア修斗選手権大会 新湊総合体育館 7/21(月) 第7回関東アマチュア修斗選手権大会 新座市民総合体育館 7/27(日) 第2回九州アマチュア修斗選手権大会 粕屋町総合体育館(かすやドーム) 8/3(日) 第1回韓国アマチュア修斗選手権大会 水原市バトミントン練習場 8/10(日) 八景フリーファイト12 シューティングジム八景 8/31(日) 高知フリーファイト 高知東高等学校 9/7(日) 第6回北海道修斗グラップリングオープントーナメント 札幌市豊平区体育館 9/14(日) 第15回全日本アマチュア修斗選手権大会 小田原アリーナ 9/21(日) Duroフリーファイト2 和術慧舟会Duro 10/12(日) 第7回中国アマチュア修斗フレッシュマントーナメント闘裸男トーナメント 津山東武道場 10/19(日) 大宮フリーファイト60 PUREBRED大宮 10/25(土) 第6回中部アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 名古屋市北スポーツセンター 11/3(月) 第6回東北修斗グラップリングオープントーナメント 八戸市武道館 11/9(日) 八景フリーファイト13 シューティングジム八景 11/9(日) 山口フリーファイト1 周南市新南陽武道館 11/16(日) 第5回西日本アマチュア修斗オープントーナメント 大阪市中央体育館 11/22(土) すすきのフリーファイト2 Zepp Sapporo 11/24(月) 小千谷フリーファイト4 小千谷市総合体育館 12/7(日) 京都フリーファイト PUREBRED京都 12/14(日) 第2回四国アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 愛媛県武道館 12/21(日) 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント 所沢市民武道館 12/21(日) 第6回九州修斗グラップリングオープントーナメント 鳥栖市民体育館 12/23(火) 第6回中部修斗グラップリングオープントーナメント 可児市B G海洋センター 2008年の出来事 2007年2008年2009年
https://w.atwiki.jp/wakuwakukuwakabu/pages/336.html
なんと体育館に続いていたのです!! ちなみにこの画像は二階から撮っています。つまりいわゆる「アリーナ」的な者が付いております。凄いですね~ 下に下りるとこのようになっています。 なかなか広いのですが以前あったはずの卓球室がなくなっていました。 恐らくこのために広くなったんでしょうね。 そしてあろうことかこのような控え室があります。 「どこのVIP室ですか?」 更にこの体育館、地下まであります。 そしてこの地下、いわゆる武道場になってます。今までは体育館に長いマットを敷いて囲いを作り、その中に畳を敷いてました。 今やこの立派な武道場でやるそうです。 しかも鏡まで付いてます。 なんと言うか至れり尽くせりって感じですね。 お金が無い無い言う割りに使うときには一気に使う・・・まさにお役所って感じがしました。 堅実に使ってくれよ 外にはこのような部室まで付いてます。 まったくどうなってるんですかね?最近の公立は もう少し続きます 2007/03/31 新築!!私の中学校 6
https://w.atwiki.jp/ayasecomibus/pages/52.html
名称 北の台小学校(きたのだいしょうがっこう) 路線 ■2号車 市役所~相模大塚駅 位置 地区 大上8丁目 地図 map 前後のバス停■2号車 大上四丁目→北の台小学校→深谷大上公民館 時刻表 ■2号車 相模大塚駅方面 行き 7:18 8:56 11:03 12:43 14:18 16:18 18:00 綾瀬市役所方面 行き 7:42 9:21 11:26 13:06 14:44 16:44 18:26
https://w.atwiki.jp/sakidori/pages/17.html
1次試験のうち択一式は 教科及び教職に関する科目(1) 教科及び教職に関する科目(2) です。 1次試験のうち論述式の部分は択一式の部分が不合格だと採点すらされません。 1.教科及び教職に関する科目(1)について 教育原理、教育心理学、特別活動、生徒指導などが範囲で、いわゆる「教職教養」といわれるものです。 4択、20問、70分で、合格基準は6割の12問。 教育原理、教育心理、教育史、教育法規、生徒指導、道徳、総合的な学習の時間、特別活動、教育時事など幅広く出題され、各都道府県の教員採用試験よりやや難しいのではと言われており、1次試験の択一式の関門となります。 対策は、教員採用試験の「教職教養」用のテキストと小学校学習指導要領解説が基本となります。 「教職教養」用のテキストとしては、大きめの書店で、ご自身にあうものを選ぶのがよいと思われますが、例示としては、 大学で教育学とは縁がなく、0からでしっかりとやる方には、オープンセサミの参考書、セサミノート、問題集 時間もなく効率的にという方には、LECのこれだけ覚える教員採用試験教職教養 などでしょうか。 学校学習指導要領解説 総則編は文部科学省のページに掲載されていますが、採用後も手元にあって困る者ではないので、大型の書店等で購入してはいかがでしょうか。 2.教科及び教職に関する科目(2) 小学校の各教科の指導法及びこれに付随する基礎的な教科内容が範囲とされ、いわゆる「小学校全科」といわれるものです。 国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語(英語)の10教科から、音楽、図画工作、体育の2教科以上を含んで計6教科を選択します。 R1までは、1教科はそれぞれ4択、20問、50分で、合格基準は6教科合計120問の6割の72問。 R2からは、各10問×6教科、あわせて180分となりました。合格基準は6教科合計60問の6割36問ですが、各教科の最低基準4割が設定されました。 2-1.教科の選択 各教科の学習指導要領から半数以上出題され、残りが高校の学習内容レベルであるため、学習指導要領部分でいかに点をとるかが鍵になります。 小学校は6年間ですが、学習指導要領は、教科ごとに以下のように区分されています。 教科 区分数 区分 備考 国語 3 1 2年、3 4年、5 6年 社会 3 3 4年、5年、6年 算数 6 1年、2年、3年、4年、5年、6年 理科 4 3年、4年、5年、6年 生活 1 1 2年 音楽 3 1 2年、3 4年、5 6年 共通教材のみ1年、2年、3年、4年、5年、6年 図工 3 1 2年、3 4年、5 6年 家庭 1 5 6年 体育 3 1 2年、3 4年、5 6年 保健分野のみ3年、4年、5年、6年 外国語 2 3 4年、5 6年 外国語活動も範囲 何学年の指導内容かといった問題も出題されるため、区分数の少ない教科の方が比較的暗記しやすいです。 そのため、過去問の教科の内容の難易度も踏まえ、 生音図家体の5教科を基本に、国社算理英から得意な1教科を選択してはいかがでしょうか。 2-2.対策 対策は、教員採用試験の「小学校全科」用のテキストと小学校学習指導要領解説が基本となります。 「小学校全科」用のテキストとしては、大きめの書店で、ご自身にあうものを選ぶのがよいと思われますが、例示としては、オープンセサミやLECなどでしょうか。 学校学習指導要領解説は文部科学省のページに掲載されていますが、採用後も手元にあって困る者ではないので、大型の書店等で購入してはいかがでしょうか。 各教科それぞれの傾向をまとめると以下のようになっています。 なお、R1時点であり、突然傾向が変わることもありますので、自己責任で活用ください。 教科 指導 専門 備考 国語 10問(解説からも出題) 10問(現代文、古文、漢文) 社会 10問(解説からも出題) 10問(地理歴史、公民) 算数 10問(解説からも出題) 10問 理科 10問(解説からも出題) 10問(物理、化学、生物、地学) 生活 20問(解説からも出題) 0問 音楽 10問(解説は出題なし) 10問 図工 9問(解説からも出題) 11問 家庭 10問(解説からも出題) 10問 体育 20問(解説からも出題) 0問 外国語 10問(解説からも出題) 10問 R1より
https://w.atwiki.jp/suapride/pages/210.html
SUA関連の大会 ○4月26日(日)中央体育館 男子・女子大会 ※5月4日(日)北部体育館 SAカップ ○5月31日(日)南部体育館 駿河区大会 ○7月5日(日)中央体育館 県スポ祭 ※9月22日(火)南部体育館 選手権予選会 ○11月15日(日)南部体育館 シニア・小学生大会 ○1月17日(日)北部体育館 葵区大会 ○2月21日(日)中央体育館 市民大会 他地区大会 ○6月14日(日)東京都稲城市 全国ユニホック大会 ○9月20日(日)石川県金沢市 全国シニア・Gシニア大会 ○11月1日(日) 函南大会 ○11月22日(日)東京都江戸川区 全国ユニホック選手権大会 ○2月14日(日)埼玉県蕨市 全国小学生ユニホック大会 H22年度各種大会 H21年度各種大会 H20年度各種大会 H19年度各種大会 H18年度各種大会
https://w.atwiki.jp/hakarowa4/pages/225.html
絶望と希望のリーインカーネーション ◆R34CFZRESM 直幸はフリースローラインに立ちボールを構える。 その視線の先のバスケットゴールは、夕日に赤く染まった体育館に物言わず鎮座していた。 フリースローラインからバックボードまでの距離はたった4メートル。だがその4メートルがあまりにも遠かった。 (これが……私と朋也の距離か……) すぐ近くにあるというのに届かない距離。 手を出せばすぐ届きそうなのに縮まらない父と子。 直幸と朋也の間に広がる隔たりそのものだった。 「……左手は、添えるだけ」 昔――怪我をする前の朋也がそんなことを言って鏡の前でフォームの確認をしていた。 遠い過去の記憶。まだ親子の絆が存在したころの記憶。 直幸は軽くジャンプしてシュートを放つ。フォロースルーは白鳥の首のような形。 手から離れたボールは弧を描き、ばさっと音を立ててゴールをくぐり抜けた。 「ふぅ……」 跳ねるボールを見つめ直幸は息を吐く。 うまくシュートできたという達成感と同時に、何故こんなことをしているのかという虚しさに包まれる。 「よお、岡崎さん」 体育館の入り口に立つ秋生の姿。直幸は初めて秋生と会った時と同じようなデジャヴを感じた。 彼はいつだって生命力に溢れ若々しかった。 「一人でどこをほっつき歩いてると思ったらこんなとこにいたのか」 「……すみません」 「別に責めちゃいねえよ……っと」 秋生は床に転がったボールを拾うとゴールに向かって手を離す。 エンドラインからの0角度シュート。もっとも距離感を掴みづらい位置に関わらず、秋生はたやすくゴールを決めた。 「うっし、俺様絶好調!」 「さすがですね」 「あったぼうよ!」 子どものように笑う秋生を直幸は羨望の眼差しで見つめていた。 「……昔、バスケやっていたのか?」 秋生の問いに直幸は無言で首を振った。 スポーツなんてせいぜい学生時代の体育の授業ぐらいだった。 なのにこうしてコートに立つのは何故なのだろうか? 「少しでも――これに近づけば朋也に近づける。そんな気がして――」 今となっては唯一直幸と朋也と繋ぐ存在。 そして直幸と朋也の絆を断ってしまった存在。 「そうか、なら練習しなくちゃな」 「は?」 「朋也と――バスケで勝負してやれよ。お互い全力のサシの勝負だぜ」 「まさか……今更そんなこと……それに朋也は右肩が上がらないんですよ。勝負なんてできるわけが――」 「アホか、バスケなんてものは右手が使えなくても――」 センターラインでボールを持った秋生は左手でドリブルをしながらゴールに向かって疾走する。 フリースローラインを抜け、一歩、二歩――秋生の身体が跳ねる。 左手に持ったボールを天高く突き出した先にはゴールリング。秋生は左手一本で華麗なレイアップを決めた。 「左手だけでもシュートは打てるんだぜ? 朋也だってこれぐらいできるはずだ。つーか体力のないあんたにゃあ十分なハンデだぜ」 本当にこの人には敵わないな―― 白い歯を見せて無邪気に笑う秋生に直幸は思う。 子どものような天真爛漫さと年相応の思慮深さが同居した不思議な男。 直幸もまたこの古河秋生という一人の人間に父親として、男として惹かれつつあるのを感じていた。 「もうっ二人ともこんなところにいたんですか」 体育館に入ってきた二人の少年少女。 この学校で知り合った子どもたち。 名前は確か二木佳奈多と直井文人と名乗っていた。 「おっ佳奈多に文人じゃねえか。いいところに来たな」 「気安く僕の名を呼ばないで貰いたいですね」 「べっつに呼んだところで減るもんじゃねーだろ。俺様の親愛の証だ。うわははは」 「ふん……」 「で、私たちに何のようですか?」 はぁ、と呆れた表情でため息を吐く佳奈多。 この二人はどこか人生を冷めた目で見ている。直幸はそう感じていた。 初めて会った時、自分たちに向けられた感情は警戒心と敵意。 いつ誰に襲われるかわからない極限状態から発露された感情とはまた違う。 大人という存在に対して純然たる敵意の篭もった感情だった。 思春期の子どもたちには多かれ少なかれ反抗期というものが訪れる。 だがこの子たちには反抗期という物を一切感じ取れない。むしろそういうものを強引に押さえ込まされて生きてきた。 大人に対する服従を強要されて育てられた。精神的にも肉体的にも。そんな物を直幸は一人の子を持つ親としての本能で感じていた。 「バスケやろうぜ! 2対2の勝負だ!」 「はぁ?」 「何をバカなことを……いい年した大人が」 「いい年こいた大人だからたまにはバカなことしなきゃいけーねんだよ! それにガキんちょはバカをやるのが仕事だからなっ」 「無茶苦茶な論理ね……」 「同感だな」 呆れ返る佳奈多と直井に秋生はふっと優しい笑みを浮かべると、二人の頭にぽんと手の平を乗せた。 「おまえら……そういうバカなことできなかったんだろ……? 俺にはわかるぜ」 「……っ。貴方に僕の何がわかる」 「何もわかんねーさ。でも、おまえらが普通のガキみたいなことできずに育ったことぐらいわかるぜ。こう見えても俺は19年父親やってんだからよ」 佳奈多は思う。なぜこの男はこうも遠慮なく他人の内に入ってこれるのだろう。 物心ついた時から周囲の大人たちの悪意に晒された自分の人生も知らずに。 ただ大人たちの顔色を伺うばかりの毎日を過ごし、結果を出せなければ生きる価値がないと教え育てられた自分。 血を分けた妹と守ろうとして、妹を傷つけ続けた自分。 そんな悲惨な人生を歩まされたことなんて知りもしないのにこの男は―― だけどその大きな手の平はひどく温かった。 「……一回だけよ。こんなことで無駄な体力を消耗したくないもの。いいかしら直井君」 「……いいだろう」 直井も佳奈多と同じ事を思ったのか静かに頷いた。 「チーム編成は佳奈多と文人、俺と岡崎さんの子どもチームVS大人チームだ!」 「ええ、構わないわ」 勝負は先攻後攻で一本ゴールを決めれば勝利。ボールを奪われる、もしくはゴールを決めれば攻守交代。 先攻も後攻もゴールを決められなかった場合、勝負は引き分け。 先攻は直井・佳奈多チームだった。 「いつでもいいぜ、どこからでもかかってきな」 「言われなくとも」 ボールを持った直井のディフェンスに付いたのは秋生。 まるで、そびえ立つ高い壁だった。 (右……いや、左から攻める!) 馴れない左手ドリブルで直井は懸命にダッシュする。だが秋生のディフェンスはぴったりと直井に貼り付いて来る。 ダメだ――この男をドリブルで抜くのは不可能だ。 気を抜けば秋生はすぐにボールを奪いに来るだろう。攻めあぐねる直井に佳奈多の声が響く。 「こっちよ直井君!」 直幸のディフェンスを抜いた佳奈多が逆サイドから直井の元へ走ってくる。 やはり体力面では中年である直幸と佳奈多では大きな開きがある。 直井は素早くパスを繰り出すと佳奈多は台形の外側でゴールに背を向けてボールを受け取った。 選択肢は二つ。佳奈多単独で直幸にポストプレーを挑むか、再び直井にパスを回す連携プレーか。 頷き合う直井と佳奈多。選択は後者―― 直井は駆ける。 秋生は直井の身体の右側にぴったりと付いている。 先にはボールを持った佳奈多とその向こうに見えるゴール。 「直井君!」 「ああ!」 「ちィッ!」 直井は佳奈多の向かって左側。佳奈多の身体の右側を走り抜けると同時にボールを受け取る。 秋生は直井の身体の右側に付いていたため、佳奈多の身体に進路を阻まれる。 完全なフリーとなった直井はそのままジャンプシュートを放つ。 「やった!?」 「まだだ!」 リングに沿って回転するボールはネットをくぐることなく外にはじき出される。 外した――だがボールはまだ死んではいない。 「二木! リバウンドをッ!」 落下地点に向かう佳奈多と直幸。秋生は佳奈多に進路を阻まれたせいでスタートが一瞬遅れている。 直幸が跳ぶ。だがタイミングが少し早く直幸の手は空を掴む。絶好のチャンス。 佳奈多は跳ぶ。自分の邪魔をする者はいない。――はずだった。 「うおおおおおおおおおおおおおおおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」 佳奈多の真横を黒い影が駆け抜ける。 タイミングは完璧だった。絶対にリバウンドを取れる自信があった。 だが秋生は信じられない身体能力を発揮して先に跳んだ佳奈多よりも高く跳んだ。 「うそ……」 空を掴んだ手で佳奈多は呆然と宙に舞う秋生を見つめる。 着地する佳奈多。そのコンマ1秒後に秋生が着地する。彼の両手にはしっかりとボールが握りしめられていた。 「へへっ、あの連携は上手かったが惜しかったな。だが、リバウンドを征す者がゲームを征すだぜ」 笑う秋生。顔を見合わせる直井と佳奈多。 何なんだこの中年は――? 「さあて次は俺たちの攻撃だぜ。せいぜい引き分けに持ち込んでくれよなっ」 「ちょっと待ってくれませんか? 僕たち少し作戦会議を」 「おう、いいぜ」 そう言って直井と佳奈多は少し離れた場所で話し合う。 「直井君、何か策があるの? 正直あの人の身体能力は異常よ」 「ああ……とてもじゃないがマンツーマンで押さえ込める相手じゃない」 「正攻法じゃ無理ね」 「そう、この勝負負けなければいいんだ。引き分けに持ち込めさえすればそれでいい」 直井は秋生たちに聞き取れないように佳奈多に耳打ちした。 「確かに……それなら可能性はありそうね」 「おっ、ガキんちょども俺たちを抑える策でも見つかったか?」 「まあね。何もしないよりは望みのある作戦だよ」 「言うねえ……んじゃ始めるとするか!」 試合再開。ボールを持つ秋生。 そして秋生のディフェンスに付いたのは―― (なるほどねぇ……まあ俺を抑えるにはそれしかねえよなあ) 秋生の前に立ち塞がる二枚の壁。直井と佳奈多。 直幸を完全にフリーしてまで秋生を抑える。ある意味でセオリーを無視した戦術である。 こうでもしなければ二人が秋生を抑える方法は無かった。 ドリブルを始める秋生。だが二人は秋生に食らいついて離れない。フェイントを織り交ぜた移動も二枚の壁は容易に抜くことはできなかった。 直井の狙いはただ一つ。業を煮やした秋生が強引に攻めてくること。無理矢理シュートを打つかドリブルで切り込んでくるかだ。 フリーの直幸にパス? それはありえない。彼の身体能力なら直幸にパスを回すぐらいなら一人で攻めた方が成功率が高い。 引き分け狙いだからこそできる戦術だった。 「よお、文人」 「なんですか?」 「付け焼き刃の策にしては十分すぎるぜ。こうするしか俺を止める方法がねえ」 「だが貴方にはもっとも効果的な策だ」 「だけどよ、この策は俺が一人で攻めることを前提とした策だ」 シュートは封じられている。ドリブルで抜くこともできない。 だが、パスを通す隙間はある。 「岡崎さん――受け取れ!」 「なっ――」 直井と佳奈多の隙間を縫って放ったパス。直幸は懸命に追いついてボールを受け取る。 頭が真っ白でどうすればいいかわからない。秋生に再びパスを回す? 無理だ。秋生は完全に封じ込められている。今、シュートを打てるのは直幸のみ。 (左手は添えるのみ。そしてフォロースルーは白鳥の首を意識して……) いつの日か鏡の前でフォームチェックしていた朋也の姿を思い出して。 (打つ……!) ゆっくりと直幸の手を離れたボールは弧を描く。 そして、ばさっと音を立ててボールはネットを通過した。 「いよっしゃあああああああああああああ!!」 歓喜の声を上げて駆け寄る秋生。そして二人はハイタッチを交わす。 「まだまだわけーモンには負けねぇぜ! いやっほおぅぅぅーーー!! 岡崎最高ぅぅぅ!」 「あはは……」 苦笑する直幸。だが気分は爽快だった。 こんな気分になれたのはいつ以来だったのだろう。 こういう時、どんな顔をすればいいのかも忘れてしまった。 それでもこの素直な喜びの感情を噛みしめよう―― 「負けちゃったわね」 「そうだな」 「悔しい?」 「まあ……な。でも気分は悪くない」 「少しは私たち素直になったほうがいいかもね」 「勝手にしろ……」 腰を床に下ろし喜び合う秋生と直幸を見つめる佳奈多と直井。 負けたことは悔しいが気分は晴れやかだった。 願わくはこんな夢のような時間が続いてくれればいい。 時計の針が午後六時を指した。 夢は終わる。悪意に満ちた現実が浸食を始める。 体育館のスピーカーから、ノイズ混じりの現実が溢れだした。 『さて、定刻となった。これから、この放送までに命を落とした者達を告げる――』 ■ 日が落ちて非常灯の光にぼんやりと照らされた薄暗闇の中で四人は誰一人言葉を発せず黙りこくっていた。 時計の針は午後六時半を回ろうとしている。あの放送からもう三十分が経過していたのだ。 「……誰かいた?」 静寂を破り佳奈多が口を開いた。 「別に、僕にとってどうでもいい人間が何人か。せいぜい顔を合わせたことのある程度の仲だよ」 「そう、私も似たようなものよ」 幸いにも読み上げられた名前の中に二人が目指す者の名は無かった。 突きつけられた現実は重く、呼ばれた名が特に自分に関係のない人間であることだけが平静を保っていられた。 「岡崎さんは……?」 直幸は無言で首を振った。大丈夫まだ朋也は生きている。 それだけが救いだった。 (だけど――古河さんは――) 直幸は秋生を一瞥する。しかし暗闇で秋生の表情は伺いしれなかった。 古河早苗――秋生の最愛の妻は死んだ。 この島のどこかで、家族に看取られることなく死んだ。 「よお、何シケた面ぁしてんだよ。元気出せよ」 明るい声が暗闇に響いた。 「古河さん……」 「朋也、無事で良かったな。俺だって渚無事だったよ」 「佳奈多も文人も今のところは無事だったんだろ? そいつらちゃんと守らないとなっ」 「古河さん! 無理しないでください……」 「無理ぃ? いつ俺が、無理、なんてしてん……だよ」 明るい声色が変わる。必死で感情の爆発を堪えるような声だった。 直井と佳奈多はどうして秋生の様子がおかしいのかわからないでいた。 それもそのはず、二人は自分の大切な人間の名前が呼ばれていないか確認するのに必死で、 それ以外の死んだ人間の名前は聞き流していたのも同然だったのだから。 「……悪い。やっぱ俺無理してるわ。ちょっとタバコ吸ってくる」 「えっ、そんな一人で――」 「二木さん……彼を行かせてあげてください。お願いします」 「すまねえ……」 「ここに戻って来ますよね……?」 「ははっ、何言ってるんだよ。俺がどこか行っちまうことなんかねえって」 直幸はここで釘を刺しておかないと彼がどこか遠くに行ってしまいそうな気がした。 大丈夫、彼は強い人だ。自分とは違う―― 体育館を出て行く秋生。 ややあって……風に乗って響く男の慟哭。 行き場のない悲しみと怒りを最愛の妻の名に乗せて男は月に吼える。 「岡崎さん……古河さんは……」 「彼は……家族を……最愛の女性を……生涯を誓った女性を失った」 直幸はかつて自身の妻を亡くした時を思い出していた。 何でもないどこにでもある交通事故。ただ運が悪かっただけ。そこに誰の悪意も介在しない。 だが秋生はどうだ? 運命の悪戯が彼の妻を奪ったのではなく、 人の悪意が彼の最愛の妻を無残に奪っていった。 「でも……彼はそれを乗り越えてくれると信じている。彼は私と違って強い人だ」 「では……貴方はどうだというんです?」 「私かね? かつて愛する妻を亡くし、忘れ形見の息子の将来を奪った救いようのない男だよ……ただの抜け殻さ」 少しだけ直井は直幸の家族について興味を持った。だがそれ以上は聞かなかった。 能力を使えば聞き出すことは可能でも、それを行わなかった。 「彼には私のようにならないで欲しい……」 そう言って直幸は項垂れた。直井も佳奈多もそれ以上何も言うことは無かった。 しばらくして秋生は帰ってきた。 薄明かりに照らされた目元には涙の後がはっきりと浮かび、手の拳からは赤い血が滴り落ちている。 「すまん……心配かけちまったな」 「手……血が出てるじゃないですか」 「ん? あー……ちょっとムシャクシャしてイラ壁しちまった。おー痛ぇ……」 佳奈多は保健室から持って来た包帯を秋生の手に巻いた。 「古河さん……あなたは……」 「大丈夫だ岡崎さん……俺は乗り越えて見せるさ……例え渚を失ってしまったとしても、俺は負けねえ……」 「そんな縁起でもないこと言わないでくださいよ……」 「あー……そうだな。そうだよな……ははっ」 寂しげに笑う秋生。 佳奈多は思う。家族を失ったばかりなのにどうして彼はそんな風に振る舞えるのだろう。 「泣きたい時は泣いてもいいんですよ……」 「ばっかおまえ。そんな台詞は早苗ぐらいいい女になってから吐きやがれっつの……てめえにゃあ十年早ぇよ」 ■ 「さあて、どうやら奴さんは本気で俺たちに殺し合いをさせたいようだ」 「どうします? ここなら立て籠もるには最適だけど……」 「僕は反対だな。学校という施設は目立ちすぎる。本気で殺し合いに乗った人間がいる以上いつかはここに現れるだろう。それに……ここでいつまでも引き籠もっていても誰も助けられない」 「そう、ね……」 自らの身を守るだけならここに立て籠もるのがベストな選択なのかもしれない。 だが四人には守るべき人間が残されている。ここで立ち止まるのは緩慢なる死に他ならない。 そして――この島の中にはまだ希望を棄てていない人間がきっといる。 だから四人は学校を出ることにした。 校門を出て秋生は振り返る。唯一の心残りは資料室で眠る二人の少女をきちんと弔えなかったことだった。 だからせめて……その亡骸を人目に晒させないように。彼女達の遺体に保健室のベッドのシーツを被せてやった。 亡骸から流れだした血はとっくに凝固し、白いシーツは赤く染まることなく彼女達の身体を包み込んだ。 (早苗……俺はおまえを守り切れなかったダメ亭主だ。それでもまだ……俺を想っていてくれるなら、渚を見守っていていてくれ……) 僅かに目を涙で濡らし秋生は歩く。 その横を歩いていた直幸だけが彼の涙に気づいていた。 【時間:1日目午後7時ごろ】 【場所:E-6 学校】 岡崎直幸 【持ち物:バスケットボール、水・食料一日分】 【状況:疲労】 古河秋生 【持ち物:不明支給品、水・食料一日分】 【状況:健康】 二木佳奈多 【持ち物:大辞林、水・食料二日分】 【状況:健康】 直井文人 【持ち物:マスク・ザ・斉藤の仮面、不明支給品(有紀寧)、ボウイナイフ、水・食料二日分】 【状況:健康】 121 未練という叶わぬ哀しい願い 時系列順 122 二人だけの楽園 119 刃鳴散らす 投下順 121 未練という叶わぬ哀しい願い 096 温もり 岡崎直幸 000 [[]] 096 温もり 古河秋生 000 [[]] 096 温もり 二木佳奈多 000 [[]] 096 温もり 直井文人 000 [[]]
https://w.atwiki.jp/northbasketball/pages/33.html
---- 平成19年度四地区大会 2月17日(日) 上尾運動公園体育館 10 00~ [[組み合わせ・試合開始時間等はこちら →→ http //saitama.jabba-net.com/hs/m/index.php?%CA%BF%C0%AE19%C7%AF%C5%D9]] ---- #center(){ color(#77ffdd){県北協会主催 県北高等学校バスケットボール大会} } 12月22、23、24日に中学校と合同で行われます。 [[詳しくはこちらから → 2007県北協会大会]] ---- 平成19年度 バスケットボール新人大会 試合の結果は県のバスケット高体連公式で速報が流されています。 → [[こちらから http //saitama.jabba-net.com/hs/]] 1月12日 (土) 上尾スポーツ研修センター(A,B)・上尾運動公園体育館(C,D,E)・ 熊谷市民体育館(F,G) 1月13日 (日) 上尾運動公園体育館・越谷市立総合体育館(H,J,K,L) 1月14日 (月) 越谷市立総合体育館 1月18日 (金) 上尾運動公園体育館 1月19日 (土) さいたま市記念総合体育館(M,N) 1月20日 (日) さいたま市記念総合体育館 ---- #center(){ color(#ffff11,#334455){平成19年度 新人大会} } 平成19年度新人大会北部地区予選 → [[詳しい結果はこちらです 2007新人戦]] [[同 トーナメント表による勝ち上がりはこちらから (PDF形式 21KB) http //www12.atwiki.jp/northbasketball?cmd=upload act=open pageid=1 file=19shinjin_north.pdf]] 女子決勝リーグ 児玉 98 - 74 松山女子 正智深谷 89 - 65 熊谷女子 児玉 62 - 59 正智深谷 熊谷女子 54 - 64 松山女子 児玉 108 - 56 熊谷女子 正智深谷 50 - 75 松山女子 男子決勝リーグ 正智深谷 100 - 67 秩父農工科学 松山 79 - 84 東京農大三 正智深谷 109 - 64 東京農大三 松山 104 - 67 秩父農工科学 正智深谷 102 - 47 松山 秩父農工科学 73 - 74 東京農大三 [[組合せ抽選の結果はこちら →(PDF:印刷できます) http //www12.atwiki.jp/northbasketball?cmd=upload act=open pageid=1 file=07shinjin.pdf]] ---- #center(){ html( font color="tomato" 平成19年度県北選手権大会結果 /font /A ) } html( font color="pink" [女子決勝] /font /A ) 熊谷商業 51 - 125 児玉 22-38,5-26,11-27,13-34 html( font color="aqua" [男子決勝] /font /A ) 東京農業大三 67 - 105 正智深谷 11-17,22-29,15-25,19-34 html( font color="pink" [女子準決勝] /font /A ) 熊谷女子 96 - 100 熊谷商業 24-19,19-24,18-22,24-20(OT)11-15 正智深谷 73 - 78 児玉 13-8,15-21,23-34,22-15 html( font color="pink" [男子準決勝] /font /A ) 東京農業大三 78 - 50 秩父農工科学 27-6,18-9,19-26,14-9 松山 44 - 94 正智深谷 10-23,5-25,16-25,13-21 [[詳しい結果はこちら → 県北選手権大会結果 07県北選手権大会]] ---- #center(){ color(#009977,#334455){平成19年度県北選手権大会組合せ} } [[大変遅くなりましたが県北選手権大会の組合せを掲載しました→ http //saitama.jabba-net.com/hs/2007/07kenhoku.html]] 8/21に組合せの画像を訂正・変更しました。8/21まで掲載してあった組合せは、第一試合のオフィシャルに当たってる学校(◆印)が間違えていたようなので確認をして下さい。 また、今大会のプログラムに掲載されている組合せ表もオフィシャル担当が間違えて印刷されています。ご注意下さい。第一試合のオフィシャル担当はそのコートの第三試合の両校です。 ---- html( center font color="aqua" 国体二次予選 /font /center /A ) 国体二次予選が行われ、男子・東京農業大三高が優勝しました!! 詳細は[[県のサイト http //saitama.jabba-net.com/hs/index.html]]に載っています。 ---- html( center STRONG font color="gold" 北部地区審判講習会 /font /STRONG /center /A ) 7月15日、前埼玉県バスケットボール協会審判委員長であり熊谷工業高校の小池賢次先生を講師に迎え、熊谷商業高校で行われました。悪天候にもかかわらず多くの方々が集まり、たいへん有意義な会となりました。 ---- html( center STRONG font color="SpringGreen" 平成19年度高校総体埼玉県予選 /font /STRONG /center /A ) 男子の東京農業大三と正智深谷が決勝リーグ進出。熊谷高がベスト8に。 [[大会結果 → 07総体県予選]] ---- html( center STRONG font color="aqua" 平成19年度高校総体北部地区予選が行われました。 /font /STRONG /center /A ) [[インターハイ北部地区予選結果 07総体結果]] [[大会プログラム修正 07大会プログラム修正]](得点ランキング等) ---- [[総体予選組合せ 女子 http //www.geocities.jp/saitama_north_hs_basketball/07_soutaiyosen_kumi_b.html]] [[総体予選組合せ 男子 http //www.geocities.jp/saitama_north_hs_basketball/07_soutaiyosen_kumi_g.html]] まだ、関東大会の埼玉県予選も終わっていませんが、インターハイ北部地区予選の組合せが決まりました。この後、男子の関東大会が埼玉県で開催されたりする影響で日程がきつくなっています。 ---- → [[ 平成19年度地区選手権大会結果詳細 2007地区選手権]] → [[地区選手権勝ち上がり http //www.geocities.jp/saitama_north_hs_basketball/07_kanto_kekka.html]] ---- →[[ 県高体連バスケットボール専門部の公式ページ http //saitama.jabba-net.com/hs/]] ---- 県サイトに今年の四地区大会の結果が出ています。 [[→こちら http //saitama.jabba-net.com/hs/m/]] ---- html( center STRONG font color="aqua" 平成18年度 バスケットボール 新人大会 北部地区予選 /font /STRONG /center /A ) 大会結果 男子 1位 東農大三 2位 熊谷 3位 熊谷工業 4位 松山 5位 秩父 深谷第一 7位 桶川 吹上 9位 熊谷西 以上県大会出場(正智深谷は予選なしで県大会出場) 女子 1位 熊谷女子 2位 大妻嵐山 3位 正智深谷 4位 秩父 (2位~4位は当該チームの得失点差による) 5位 桶川 松山女子 7位 深谷第一 熊谷商業 以上県大会出場(児玉は予選なしで県大会出場) [[2006 新人大会県北予選 結果詳細→ 06新人戦結果]] ---- html( center font color="gold" 2006ウインターカップ 第37回全国等学校バスケットボール /font /center /A ) html( center font color="gold" 選抜優勝大会埼玉県予選会 結果 /font /center /A ) 女子 優 勝 html( STRONG font color="pink" 児玉高校 /font /STRONG /A ) 3年ぶり3回目 準優勝 山村女子 男子 優 勝 html( STRONG font color="aqua" 東和大昌平 /font /STRONG /A ) 準優勝 正智深谷 ---- html( center STRONG font color="gold" 県北選手権大会 結果 /font /STRONG /center /A ) 男子 優勝 正智深谷高校 2位 東京農業大学第三高校 3位 熊谷高校 女子 優勝 児玉高校 2位 正智深谷高校 3位 熊谷女子高校 [[平成18年度 県北選手権 結果詳細へ → 06県北選手権大会結果]] ---- html( center STRONG font color="yellow" 児玉高校 (女子) インターハイ埼玉県予選 優勝 /font /STRONG /center /A ) html( center STRONG font color="yellow" 正智深谷高校 (男子) インターハイ埼玉県予選 2位 /font /STRONG /center /A ) [[06インターハイ埼玉県予選 県北勢の結果→ 06インターハイ県予選結果]] ---- 18年度インハイ予選北部地区代表校 html( STRONG font color=#afeeee 【 男 子 】 /font /STRONG /A ) 正智深谷、東京農大三、早大本庄、松山、熊谷、熊谷西、熊谷工業 html( STRONG font color=#afeeee 【 女 子 】 /font /STRONG /A ) 児玉、松山女子、熊谷女子、熊谷商業、大妻嵐山、正智深谷 [[インハイ予選結果詳細→ 06インターハイ県北予選結果]] ---- html( center STRONG font color="yellow" 祝 関東大会出場決定 /font /STRONG /center /A ) 女子 優勝! 児玉高校 3位 松山女子高校 男子 3位 正智深谷高校 ---- html( center STRONG font color="lime" 地区選手権大会 /font /STRONG /center /A ) [[1日目 (4月29日)の結果 詳細 地区選手権 第1日]] [[2日目 (4月30日)の結果 詳細 地区選手権 第2日]] [[3日目 (5月3日)の結果 詳細 地区選手権 第3日]] [[4日目 (5月4日)の結果 詳細 地区選手権 第4日]] ----
https://w.atwiki.jp/suapride/pages/178.html
SUA関連の大会 ○4月20日(日)中央体育館 男子・女子大会 ○5月25日(日)南部体育館 小学生・シニア大会 ○7月6日(日)北部体育館 県スポ祭 ○9月14日(日)北部体育館 選手権予選会 ○11月16日(日)南部体育館 駿河区大会(プライド参加資格なし) ○1月18日(日)北部体育館 葵区大会・小学生大会 ○2月8日(日)北部体育館 市民大会 他地区大会 ○6月8日(日)東京都稲城市 全国ユニホック大会 ○9月14日(日)兵庫県 全国シニア・Gシニア大会 ○11月23日 三重県 全国ユニホック選手権大会 ○2月8日 東京都稲城市 全国小学生ユニホック大会 ○2月15日 豊橋市ユニホック大会 H22年度各種大会 H21年度各種大会 H20年度各種大会 H19年度各種大会 H18年度各種大会